お母さんと仕事、なんとかやってこれました

この記事は「子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Part 2 Advent Calendar 2015」の16日目として書いております。
(遅れてしまい申し訳ありませんでした・・クリスマスにギリギリ滑り込みになってしまいました)

この記事は

「時間」がうまく使えず悩みながらも、お母さんと仕事をなんとかやってこれました、という話です。

簡単に自己紹介です

2歳児を子育て中のお母さんプログラマです。

子どもが生まれて

「時間」に対する意識ががらりと変わりました。

独身時代はなんと贅沢に使っていたことか・・と悔やまれるほど
時間というものの価値の重さを感じているところです。

時間がうまく作れず

私は子どもが生まれてから2年間、「自己研鑽する時間なんてどうやって持てばいいのか・・」と途方に暮れる日々でした。

私は優れた技術者などではなく、ごく平凡な能力の人です。
もし優秀な人ならば、子どもがいようがいまいが、関係なく、時間を適切に使って自分の能力を高めていくことができるのだろうと思います。

ところが私ときたら、自分の体力を保つのがやっとで(特に1歳半までは本当に大変でした)、Webでパワフルなママさんの紹介記事を読むたびに、頑張って輝いているママさんを見て励みになるどころか、「私ってやつはどうしてこうなんだ・・」と焦り、落ち込んだものです。

今となって冷静に考え直せば、時間を作ることもできただろうとも思いますが、当時の私は目の前の事をこなすのに手一杯で、そこまで頭が回っていませんでした。

それでも少しずつ

子が2歳になったあたりから、少しずつ自分の時間を作れるようになってきました。

たとえ10分でも「本読んだ!やった!」とか「コード書いた!よーし!」と、「毎日」「少しずつ」「続ける」こと、そしてそれに対して「OK、できた!」と心の中で自分に言うことが、今の私にとって一番良い道なのだな、とようやくわかってきたところです。
(それすら出来ない日もあります。仕方ないとあきらめたり、意地にならないようにしています。)(意地になるとストレスが溜まり家庭に跳ね返るので。。)

時短勤務

時短勤務で働くようになってから、「人日」という計算がうまく当てはまらず悩んだことがありました。

私は1日6時間勤務にしています。人日は一般的には8時間なので、日で見ると私は人より長い期間かかることになり、ガントチャートを見ては能力がとても落ちたように感じて苦しかったです。

それでも仕事を続けることができているのは、夫の理解、職場の理解、この二つの力がとても大きいです。
色々な考えがこんがらがっている私の頭の中を、的格に言語化して整理整頓してくれる夫。
時短勤務然り、急なお迎えや休みにも理解を示してくれる職場。
人が助けてくれると、私の心にのしかかっていたものが、一瞬で軽くなる。人の力はすごい。
それでもやはり負い目は感じますし悩むことはありますが、仕事を続けることができています。

親年齢2歳

実年齢はアラサー、でも2歳か、うふふ、などと思うと、ほんの少し若返った気がしてきます。 (完全に気のせいですが、よいのです。)

「ああ、今日も理不尽に怒ってしまった、駄目母・・」と落ち込む日も多々ありますが、
30代になっても、反省することや課題は山積みで、落ち込んだり元気になったり、怒ったり喜んだり、こんなにも感情が激しく揺れ動くのか、と思うと、「私まだまだ伸びしろいっぱいありそう!」と能天気に考えれば、自分にワクワクもしてきます。
(20代の頃は、30歳をどうやって生きているかなんて想像すらしていませんでした)

あっという間に2年過ぎてしまったので、この先もっと加速しそうでおそろしいです。
さて成人する頃には一体どうなってるのか・・(想像できない)
娘と一緒にコード書けているといいな。