とある子育てエンジニアの1日

子育てエンジニア Advent Calendar 2018 6日目の記事です。
(当日に投稿が間に合いませんでした…ごめんなさい)

adventar.org

今年の夏頃だったでしょうか、女性エンジニアのロールモデルがいないという話題がありました。

私もロールモデルを探しているのですけれど、なかなか難しいですね。

女性エンジニアに出会いたい…けれど子育てしているとイベントに参加することもままならないので、リアル出会いがとても少ない。

性別女性で、崖っぷちですがエンジニア職をしながら子育てしているので、ロールモデルの話には当てはまりませんが、今の私がどのような1日を送っているのかを書いてみたいと思います。

ご参考まで…(ならなそう)

どんな人

  • 30代半ば
  • エンジニア歴10年(約1年間の産育休*2=2年間を含む)
  • 最近Unity多めのアプリプログラマ
  • 5歳児と1歳児のお母さん
  • 時短勤務 (6h)

1日の行動

時短適用で 6h/日 勤務です。

出社すると通勤で作業時間が減るので、在宅時に長めに作業して週30時間を満たすように調整させてもらっています。ありがたいです。

時間 行動
05:00-06:00 子1or2に起こされ起床
06:30-07:00 朝食準備、保育園準備
07:00-07:30 朝食(子1&2に食べさせる+自分の食事)
07:30-07:45 片付け、子1&2の身支度
07:45-07:55 自分の身支度
08:00 出発
08:30 登園
16:30 降園
16:50-17:15 パターン1) 公園で遊ぶ
16:50-17:45 パターン2) 公園 + 買い物
17:30-18:00 帰宅
18:30-19:00 夕食(子1&2に食べさせる+自分の食事)
19:00-19:30 片付け、ちょっと休憩
19:30-20:30 風呂、子1&2着替え、洗濯ボタン押す
21:00-21:30 子2授乳→就寝、洗濯物の一部を干す、乾燥ボタン押す
21:30-22:00 子1と本読む→就寝
22:15-23:15 仕事or趣味時間
23:30 就寝
24:00 子2授乳
27:00 子2授乳
  • 休日もほぼ同じ
    • 仕事時間→子1&2の遊び時間に置換
    • 夫と交代で、1~2h/日、ひとりになる時間を作っています

所感

  • 世の中にはもっと過密なスケジュールをこなすスーパーお母さんもいらっしゃると思うのですが、私は現状で限界ぎりぎりです。。

  • 睡眠時間が細切れなのが最もつらい!もともとは8時間しっかり寝てしまう人だったのに〜…

  • 夜に仕事を残してしまいがち。寝かし付けの際に自分が寝落ちないように必死。

  • 数年先のことよりも、今、一日を生きることに、強烈に焦点を置くようになりました。

    • 子どもがあっという間に成長していくからなのでしょうか。一日一日がとても尊いものに思えてきた。
  • 子育て/医療/教育/行政…といった情報のインプット量が圧倒的に多くなりました。

    • 子育てスキル(?)の成長は著しいです。
    • (昔からのあらゆる知り合いに「あのtakopomちゃんがお母さんになるなんて!!」と言われるレベルからのスタート…)
    • この歳になってもゼロから成長できることに出会えて、伸びしろまだいっぱいあった私!と嬉しくなったりもしました。
  • この先エンジニアを続けられるのだろうかという不安は年々増しています。

    • 技術情報のインプット/アウトプット量の減少
    • 第二子、頻回に病気する問題発生中
      • 夫婦二人で回りきらない…
      • 病児保育やベビーシッターの充実している地域へ引っ越すのか
      • または祖父母を頼るために実家近くに引っ越すのか
    • パートナーとあらゆる問題についての相談…進んでない…
    • この生活スタイルになってから、「趣味=プログラミング」でないとエンジニア職を続けられないのではないか??と感じている

正直に言いますと、もうIT系エンジニア続けられないかもしれない…と挫折の局面に差し掛かっている気がするのですが、プログラミング楽しい!と思っている自分がまだいるので、もう少し奮闘してみるつもりです。

ですが、自分で「ぎりぎり」と感じる生活スタイルではなく、もう少しだけ心にゆとりのある生活の上で、エンジニア職を続けられるといいなと思っています。(希望)

というのも、私の心にゆとりがない→イライラしやすくなる→影響が子供たちに及ぶ…という負の連鎖を回避したいからです。

そのためにはパートナーと一緒に、お互いの理解と協力を、より深めていくことが大切だと感じています。(そしてとてもむずかしい)

来年もエンジニアでいられますように…!!!